原題:The Fifth Element / Le cinquieme element
1997年(米=仏) 上映:2h06
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン
出演:ブルース・ウィルス/ミラ・ジョヴォヴィッチ/ゲイリー・オールドマン/イアン・ホルム/クリス・タッカー/他

23世紀、元統一宇宙連邦軍で今はタクシー運転手のコーベンの車に警察に追われる女リールーがビルから飛び降りて来る。リールーの美しさにひかれたコーベンは警察をまいて彼女を逃がしてやる。実は彼女こそ地球に迫りつつある邪悪な反生命体から地球を守る「風」、「土」、「水」、「火」に次ぐ第5の要素「フィフス・エレメント」でありコーベンは地球を守るため彼女と共に「風」、「土」、「水」、「火」の要素を表す4つの石を探すことになる。一方、反生命体と手を組む武器商人ゾークも4つの石を狙っていた。

ストーリーはL・ベッソンが16歳の時に書いた小説が元になっているだけに、モロにB級SFです。

5つ目の元素は何なんだろうと考えたのも10秒ぐらい、ラストも見え見えの展開です。「まさか」と思っていたら、やはれ「アレ」。聞いてる方がハズかしくなります。さすが思春期の小説。

しかし、24時間テレビじゃないんですから、それで地球を救えるのかは疑問です。

とはいうものの、テンポは良いし、CGを駆使した映像はそれなりに楽しめます。

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