原題:Live Free or Die Hard
2007年(米) 上映:2h09
監督:レン・ワイズマン
脚本:マーク・ボンバック
出演:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/マギー・Q/ティモシー・オリファント/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ケビン・スミス/他

アメリカ独立記念日の前夜。ワシントンDCのFBI本部に、何者かが全米のあらゆるインフラを監視するシステムにハッキングを仕掛けてきたとの情報が入り、ブラックリストに載るハッカーたちの一斉捜査が開始される。一方その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策班のジョン・マクレーン警部補は、久しく顔を見ていない娘ルーシーに会うため、ニュージャージー州の大学に立ち寄っていた。しかし、意に反してルーシーの冷たい対応に気落ちするマクレーン。おまけに、たまたまそこにいたばかりに、上司から、近くに住むマットというハッカーをFBI本部まで連行せよ、とのヤボ用まで仰せつかるハメに。不承不承マットのアパートへと向かうマクレーンだったが、それは、またもや始まる不運の序章にすぎなかった・・・。

「世界一運の悪い男」が帰って来たからには観るしかありません。第1作を今観たらどうなのかというのはありますが、少なくても続編の中では本作のB・ウィリスが一番カッコ良かったことは間違ないです。

サイバーテロという題材は今の時代にマッチしていますが、ちょっとスケールがデカ過ぎて小難しかったかもしれません(コンピュータなどと無縁の方はチンプンカンプンなのでは?と余計な心配をしてしまいます)。

それと、もう少しシリーズの他作品との関連性が欲しかったところです。

内容や展開は『24』が少し入っていましたね。段々、マクレーンがジャック・バウアーに見えてきました。

まぁ元々アクションに期待しているのでそれは良いとしても、戦闘機との格闘(?) から敵の隠れ家に行くラストまでの展開はいくらなんでもやり過ぎ&強引だったと思います。

原題の「Live Free or Die Hard(リブ・フリー・オア・ダイ・ハード)」は、「自由を、しからずんば死を!」という意味のニューハンプシャー州のモットー「Live Free or Die」からきています。

この言葉は元々は、アメリカ独立戦争で戦った将軍John Starkが、出席出来ないパーティーのための祝いの言葉として手紙に書いたものです。

米国以外では「『Die Hard 4.0』のタイトルで公開されました。

●関連作品●
『ダイ・ハード』('88)
『ダイ・ハード2』('90)
『ダイ・ハード3』('95)

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