原題：Dreamgirls
2006年(米) 上映：2h10
監督：ビル・コンドン
脚本：ビル・コンドン／トム・アイン(原作)
出演：ジェイミー・フォックス／ビヨンセ・ノウルズ／エディ・マーフィー／ダニー・グローバー／アニカ・ノニ・ローズ／ジェニファー・ハドソン／キース・ロビンソン／シャロン・リール／ヒントン・バトル／ジョン・リスゴー／ロバート・チッチーニ／ジョン・クラシンスキー／他
★アカデミー賞★ 助演女優賞（ジェニファー・ハドソン）、音響賞
1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。エフィー・ホワイト、ローレル・ロビンソン、ディーナ・ジョーンズの3人は音楽での成功を夢見て「ドリーメッツ」というグループを結成し、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。中古車販売会社のカーティス・テイラーはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・“サンダー”・アーリーのバック・コーラスに抜擢されると、彼らのパワフルなステージはデトロイトのみならず全米中の注目を集め、一躍スター街道を歩み始めるのだったが・・・。
ブロードウェイで大ヒットした同名ミュージカルの映画化作品。前評判の通り、楽曲のデキが素晴らしく、観応え十分でした。ミュージカルが好きな方はもちろんのことそうでない方も一見の価値はあります。
確かに非常によく出来た作品だと思いますが、残念ながら個人的にはどうも作品に入り込めませんでした。
理由は単純で、エフィー役のJ・ハドソンが生理的に受け付けなかったためです。
彼女の歌は確かに上手ですが、常にフルボリュームで歌い上げられるとお腹いっぱいになって少し疲れてしまいました。
ビヨンセの美貌ともあまりに対象的です。
才能はあるが容姿でスターになれない、なぜ！？というエフィーの主張(？)にも共感よりも嫌悪感を覚えました。だってそれは芸能界では当たり前なのでは？？
個人的にカーティスの判断は少なくともビジネスの観点からは間違っていないと思いました（人としてどうかは別として）。
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