原題:Heroes (Season 1)
2006年(米) 43分×全23話(計16h29)
監督:デビッド・セメル/アラン・アーカッシュ/グレッグ・ビーマン/ポール・シャピロ/他 

脚本:ティム・クリング/ジェフ・ローブ/ブライアン・フラー/マイケル・グリーン/他 

出演:ヘイデン・パネッティーア/マシ・オカ/センディル・ラママーシー/エイドリアン・パスダー/マイロ・ヴィンティミリア/アリ・ラーター/ノア・グレイ=ケイビー/グレッグ・グランバーグ/サンティアゴ・カブレラ/タウニー・サイプレス/レナード・ロバーツ/ジャック・コールマン/ジェームズ・カイソン・リー/ザカリー・クイント/他


アメリカ、インド、東京。遠く離れたまったく別の土地で、ある現象が起こり始める。平凡な人々に突如として、特殊な能力が備わりはじめたのだ。空中飛行、肉体再生、未来予知、時空操作、等々。自分の能力に使命を感じる者もいれば、能力を恐れひた隠しにする者、自分の能力を悪用する者が現れる。そして、相手の能力を奪う殺人鬼「サイラー」、2008年11月8日に起こるニューヨークでの大爆発。それらを阻止しようと、まったく繋がりの無かった彼らが、集い始める。彼らを待ち受ける運命とは・・・。


視聴率で「24」 や「LOST」に圧勝した米テレビドラマ。雑誌付録の第1話を観て興味を惹かれ、一気に観ました。


最初から登場人物が多い上に、当初はほとんど接点を持たないのですが、それぞれのシチュエーションが面白いので今後の展開に期待を持たせてくれました。


映画やアメコミが好きな方は、「お!」という台詞やシーンがいくつかあると思います。


ただ「これから何かが起こるかもしれない」という盛り上げ方も、なかなか本題に入らないので次第にイライラしてきました。


特殊能力の設定や登場人物の能力自体は『X-MEN』('00) ですね。後半はやたらと能力者が増えていったのはどうかと。


広げた話にどう収拾を付けるのかと思いきや、何だか小さくまとまってしまい、正直、がっかり。終わってみれば、物語の背景設定の理解は深まったものの、話自体は第3話辺りからさほど進んでいませんでした。


とは言え、シーズン2も観ると思います。

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